瓶に入ったメッセージ
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関係者各位へ、
この手紙を書くに至った経緯を振り返る期間は十分にあったものの、したためるには恥を耐えきれない次第です。危険な嵐によって貸し切った船が転覆し、1週間が経ちました。目が覚めると、マジに見捨てられた砂浜の島に流れ着いていたのです。たった一人で。
救助を得ようと注意を引く試みをしたもののすべて失敗し、この難局を胸ポケットに入っていながらも奇跡的に乾いたままだった1枚の紙に記しています。
もしこれを読んでいるなら、助けてください。厳密には、私の居場所を当局に知らせてください。場所はバハリ海のどこかとしか言えません。とにかく船を出して、砂浜に「HELP」と石で書かれている島を探してください。
銀行の口座情報を聞くためのものじゃない。本当に立ち往生して困っているんだ。繰り返すが、これは詐欺じゃない。
1週間は歯を磨けていないから、家に帰ったら歯医者になんと言われるか恐怖している。
それに死ぬことだって不都合だ。
それでは、
エシュロン・バハリ
(裏には手紙の下書きがいくつか記された跡が見て取れる。)
後援者様、
私はバハリシティのバハリ卿と申します。この度は、後援者様からの援助をお願いしたく…
- 皮肉っぽく聞こえるかな?
宛先:誰でも
差出人:腹減った
題名:ココナッツベースのレシピがネタ切れだ。
ケニヤッタ‐
笑うんじゃない、助けてくれよ。こっちの母親にもそっちの母親にも絶対言うんじゃないぞ。
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