記録#4 大臣の訪問
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879日目:フロー大臣が私達の施設を訪ねてきた。私と内密に話がしたいとのことだった。どうやら、南部国境で緊張が高まっており、大臣はコスモフローの…さまざまな実用化について質問したかったようだ。
大臣からコスモフローの兵器利用を打診された。大臣がここに来ていることをサディール将軍は知っているのかと尋ねると、大臣はその質問をはぐらかし、私の母親について聞いてきた。まだメモリーケア施設にいるのかと。何を言おうとしているのかは明確だった。
私達はいつかこういったことが起こるだろうとわかっていた。この施設のセキュリティクリアランスは設立時から最高機密だ。私はここのみんなに自分の命を、そして母の命を預けている。大臣には、兵器利用のために他のプロジェクトを止めることはできないと伝えた。ヴァレリア全土が、この研究所で取り組む促進化フローにかかっているのだ。
1024日目:コスモフロー兵器利用実験は、誰も危険にさらすことなく順調に進んでいる。興味深いことに、ヴェイラ大臣自身が実験体になることを申し出た。ハイドロフロー血清のプロジェクトに対してだ。この申し出は丁重にお断りをした。すでに、大臣は不死のハイドロフォームルーンに身を包んでいるからだ。これ以上のコスモフローを体に取り込むと、破滅的なことが起きかねない。
血清そのものは興味深いものだ。対象者に不死を与えるのではなく、怪力、スピードそして分析能力を与えるが…その代償として、感情コアや社会性に大きな問題を引き起こす。
他の物質についてだが… なんとかそれらの実験を一旦止めるよう説得できた。
(ページの隅に明るい赤で「?」と書かれている)
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