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ポテトポッド ラスクエルワグ・クロニクル

Book
ロッカーポッドはフライタウンの大きなコンサートに向けて準備していた。アクセルは自分らしくある喜びについての新曲を用意しているぐらいだ。だが、ジーニー、ヘンドリックス、ジョヴィの全員がアクセルよりも自分らしくなれると思っていた。 「夢を見続けて~夢のような夢のバラード~」のリードパートを誰が歌うべきかオーディションを開いた。残念なことに、他のスパッズたちは対して力になれなかった。モモはみんな同じぐらい素晴らしいと思っていて、ジェラルドはもう役に立てないほど焼きが回っていた。 アクセルは、ソロキャリアを新たに始めた元リードシンガーのリーフを探すことが残された手段だと考えた。リーフなら、どのリードシンガーが一番自分らしくなれて、大きな夢を夢見れるかわかるだろう!
不幸にも、ロッカーたちの歌声や叫び声がラスクエルワグの注意を引いてしまった。最高に美味しいポテトポッドを食べることが大好きな悪のラスクエルだ。ラスクエルワグは、ロッカーポッドたちを一つではなく全部食べるための計画を企てた! まず、ラスクエルワグはリーフの家へと向かった。家畜小屋にある滝の近くの岩の中にひっそりと佇むような場所だ。悪者のラスクエルはドアをノックし、新しい音楽レーベルのプロデューサーだと言った。するとリーフはラスクエルワグを迎え入れてしまい、食べられてしまった。 その後、残りのポテトポッドたちが到着した。ラスクエルワグのやるべきこと、それは座して計画が進むのを待つだけだった。
「リーフ、いるのか?」アクセルは聞いた。 「あぁ」ラスクエルワグは、リーフの有名な声をできるだけ真似て話した。「体調がかなり悪くてな、そこからでいいから用事を言ってくれ」 「わかった。俺、ジーニー、ヘンドリックス、ジョヴィの全員が新曲のリードシンガーをやるべきだって思ってるんだ。そこで、お前が歌を聞いて誰が一番かを決めて、この話をまとめられないかと思っていてな。だが、体調が悪いならまた別の機会にするよ」 もっとポテトポッドを食べるチャンスを逃したくなかったラスクエルワグは言った「行かなくていい、中に入ってくれ。一人ひとりオーディションするよ」
最初にアクセルが行った。自身の新曲を心の底から大声で歌ったが、曲が終わるとラスクエルワグに食べられてしまった。 アクセルを食べたあと、ならず者ラスクエルはジーニーを呼び出した。ジーニーは魂からオリジナル曲を歌い上げたが、ジーニーも食べられてしまった! ラスクエルワグは、ヘンドリックス、ジョヴィそしてジェラルド(ドラマーだったがラスクエルワグに説得されてしまった)と、一人ひとり食べていった。
最後に残ったロッカーポッドはモモ。部屋に入ると、ブランケットが大きく膨らんでいるのが見えた。リーフにしては大きすぎるし、形もまるでラスクエルのようだ。 「すまないね、体調が悪くて顔は見せられないんだ。ぜひ、君の歌を聞かせてくれるかい、モモ?」その膨らみがそう言った。 その膨らみがリーフではなく、身を隠したラスクエルワグだと見破ったモモはギターを取り出し、激しい不協和音でラスクエルワグを気持ち悪くさせてみんなを吐き出させた。 ロッカーポッドたちは解放され、ラスクエルワグは恥ずかしさのあまり逃げ出した。
ラスクエルワグが去り、ロッカーポッドたちは喜んだ。 「感謝の印として、モモが新曲のリードシンガーになるべきだと思うんだ」アクセルは言った。ジーニー、ヘンドリックス、ジョヴィそしてジェラルドも頭を縦に振り、賛成した。内気すぎるモモは、歌いたくないとは言い出せなかった。 だが、モモを一番良く知るリーフは言った「あの曲にリードボーカルなんて必要ないと思うよ。必要なのはギターソロさ!」 モモは賛成とばかりに喜びの旋律を奏で、この話は決まりになった。ロッカーポッドたちは急いでフライタウンに戻り、モモがショーのスターとなったのであった。
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